【2022年版】採用動画の最新トレンド|効果や制作のコツ/費用感まで解説

「求人誌に採用情報を掲載しているが採用予定数に達していない」
「動画で採用を促しているが効果がでない」
「自社に合った人材からの応募がない」
「離職率が高くなっている」
人事部の採用ご担当者の中で、そんなお悩みをお持ちの方はいらっしゃいませんか?

この記事では採用動画を上手く活用する上での、最新トレンド、効果や動画制作のコツについて説明していきます。

採用動画の【最新トレンド】

採用動画のトレンドの結論から伝えると、

  • 「コミュニケーション」
  • 「リアリティ」
  • 「縦長動画」

です。

「コミュニケーション」の為の動画活用

いままでは、会社の情報を伝えるだけのいわゆる「一方通行」の情報でしたが、今は、ユーザーつまり求職者が知りたい情報を、流動的に伝える事が必要です。そのコミュケーションを作るのが「インタラクティブ動画」になります。

インタラクティブ動画とは

インタラクティブ動画というと聞きなじみがないかもしれませんが、動画内にリンクなどを設置し、違う動画やWEBサイトのリンクや資料を貼る事で、ユーザーがより知りたいと思った情報をだけを得ることがでます

インタラクティブ動画とは「触れる動画」とも言われております。

通常であれば、伝えたいこと知りたいであろう全ての情報を採用動画に盛り込んでいますので、動画を最後まで見ないと知りたい情報が取得できないという事であれば、視聴の離脱にも繋がりますし、結果、求人の応募数にも反映する可能性もあります。

インタラクティブ動画で各所でリンクを貼り、ニーズに沿ったコンテンツの動画に切り替わったり、WEBサイトに移動しより詳しい情報を説明する事によって、ユーザー1人1人にあった、的確な情報を伝える事が出来ます

動画内でアンケートを取ることも可能です。

職場の「リアリティ」を伝える

リアリティとは裏側を見せてしまう。という事です。

見栄えの良い情報だけではなく、働く社員・スタッフのインタビューや、リアルな1日密着取材などを取り入れる事で、仕事内容や、職場の雰囲気、先輩・上司の人柄などをリアルに伝える事できます。

裏側を見せる事で、結果的に求職者とのミスマッチが起こりにくくなり、求めている人材に出会えたり、離職率低下にもつながり大変効果的です。

会社側お店側からすると、最初から裏側を見せたくないと思われるかもしれませんが、実はそここそが求職者が一番知りたい情報です。

リアルに働いている姿を見る事で、「働いている未来の自分」を重ね合わせて想像する事ができ、求職者はより具体的に応募を検討する事になります。

「縦長動画」で作成する

縦長動画は、InstagramやTikTokなどで採用動画を配信する際にフィットします。InstagramやTikTokで配信する前提であれば、面白くキャッチ―な内容で目を引く動画にするのも良いかもしれません。

縦長動画は、SNSだけでの活用ではなく、例えば就職説明会で縦型のディスプレイやサイネージで流しても注目を集めると思いますのでオススメです。

採用動画の【効果】

結論からお話ししますと、採用動画を活用する事の効果は非常に高いです。

効果① 覚えてもらいやすい

1分間の動画には、180万文字の文章に匹敵し、情報量は文章の5,000倍と言われています。幾多ある企業の中から求職者の記憶に留めておく事が出来るのは動画を活用する上で大きなメリットとなります。

効果② 安心感を与えられる

「やりたい仕事内容ではあるけど、自分に合う職場なのか分からない。。」といった求職者の声も多く存在ます。

映像として、仕事内容だけではなく、実際の職場の雰囲気などを伝える事が出来ます。実際に働いてみないと分からない事を事前に分かってもらえることで、求職者に安心感を与え、応募にも結びつきやすいです。

効果④ 言葉で伝わりにくい雰囲気が分かる

求人サイトや情報誌に掲載される企業様は多いと思いますが、「実際の業務風景」の映像や、「社長様・先輩などのインタビュー」などを映像に盛り込む事で、文章や言葉では伝わりきらない雰囲気が伝わります。

視聴した求職者は、映像に出演されている方と自分を重ねて、将来働いている自分の姿を想像します。仕事に対してもより「自分ごと」に思ってもらいやすいでしょう。

効果③ ミスマッチが低減できる

映像で社長からのメッセージで企業理念を伝えたり、先輩や上司からのメッセージや、職場の雰囲気を伝える事で、実際に働きだしてからの「ギャップ」が少ないと感じられる方が多いです。そうする事で企業のやり方に合った人材を雇用する機会が増え、離職率の低下に繋がる事が期待されます。

採用動画制作の【コツ】

採用動画制作の基本は、「何故(why)」「誰に(who)」「何を(what)」「どこで(where)」「どうやって(how)」伝えるか。といった5W1Hを動画を制作する前に決めておく事が非常に重要です。

動画制作を始める前に「決めておきたいポイント」

  • ● 何故(why) —「抱えている課題」 応募が少ない。離職率が高い。新入社員がなじめない。など…
  • ● 誰に(who) —「ターゲット」 大学・高卒新卒者/中途採用希望者/性別/年齢など…
  • ● 何を(what) —「伝えたい内容」 事業紹介/職場の雰囲気/条件面/社内リクリエーションなど…
  • ● いつ(when) —「動画を流す時期」就活全盛期/…
  • ● どこで(where) —「動画を流す場所」YouTube/Webサイト/会社説明会など就活イベントなど…
  • ● どうやって(how) —「どんなテーマの動画にするか」親しみやすい/働きやすい/やりがいがもてそう/カッコいい/など…

「何故」「誰に」「何を」「いつ」「どこで」「どうやって」伝えるか

どんな動画制作であっても、動画制作の最初のスタートラインはこの要素を考える事から始まります。ただカッコイイ映像を作っても、肝心なターゲットに刺さらなければ全く意味がありませんし、動画の視聴回数が多くてもターゲットに見てもらえていなかれば意味がありません。ですので、当たり前の事のようですが「何故」「誰に」「何を」「いつ」「どこで」「どうやって」伝えるのか、を深く考えていく事が、より効果的な採用に繋がります。

特に「何故(課題)」に対して「何を(伝えたい内容)」するのかを明確にする事が大切です。動画制作の骨組みとなる所なのでしっかりと考えていきましょう。

例えば、

・採用者に事業の内容が分かってもらえていないと感じている場合は、「事業紹介と社員の皆様がどのように働いているのか」を伝えるのも良いと思います。

・応募が少ないと感じられる場合は、今まで視点を変えて、見ていて「面白い動画」にし、TikTokなどを活用する事も1つの手段となります。

「どうやって」伝えるか?の部分を考える事は、少し難しいかもしれませんので、依頼する動画制作会社から提案を貰うのもいいでしょう。

「何故」「誰に」「何を」「どこで」の部分もヒアリングの際に一緒に考えてみる事もおススメいたしますので、まずは相談してみましょう。

採用動画制作の【費用】の相場

採用動画制作の費用の内訳

動画を制作する上で必要な経費の内訳を大きく分類すると以下の3つの項目となります。

  • ・企画構成費
  • ・撮影費
  • ・映像編集費

◆企画構成費(打合せ・構成台本作成・絵コンテ作成・撮影前準備)
10万~20万

◆撮影費(1日:撮影機材費含む)
7万~15万(1日)

◆映像編集費(映像カット編集・BGM挿入など)
7万円~15万円

費用は制作会社によって変動しますが、相場としては20万~50万円前後の費用で導入される企業様が多いと思われます。

採用動画には費用的なメリットもあります。まずは、撮影場所は企業の事務所や事業所となるケースが多い為、撮影場所の費用を抑えれます。次に実際に出演して頂くキャストも社員様などがメインになるケースが多い為、モデル費用など掛からず同様に費用が抑えれますので、採用動画は企業様のPVとしては比較的安価で導入できる動画の1つだと思います。

しっかり作り込みたい方には、スライドをアニメーションで表現した分かりやすい動画や、プロのモデルなどに出演してもらうような本格的な動画も多数あります。

まとめ

  • ①「コミュニケーション」「リアリティ」を意識し、「縦長動画」で作る
  • ②採用動画の効果は、「覚えてもらいやすい」「安心感を与えられる」「言葉で伝わりにくい雰囲気が分かる」「ミスマッチが低減できる」なので効果抜群
  • ③採用動画制作のコツは、「何故」「誰に」「何を」明確にする
  • ④採用動画の制作費用の相場は、20万円~50万円

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