お客様の声
大栄環境株式会社
総合政策部サステナビリティ推進部
安川 ゆかり 様
主な事業 環境関連事業/有価資源リサイクル事業
従業員数 2,622人
interviewer / Fumihiko Aoki
photo / Ren Yamagaki
INTERVIEW
今回は、大栄環境株式会社の広報を担当されております、安川様にお越し頂きました。宜しくお願いいたします。
宜しくお願いします。
今回、東証プライム「市場への上場記念の動画を作らせてもらいまして、動画の活用の場所やタイミングと、動画にしようと思った背景を教えていただければなと思ったんですが。
上場記念パーティーで流す事が一番の目的で、それとパーティーに出席していないグループ社員全体にも見てもらおうみたいな話になって、
毎月幹部が集まる幹部会があるんですけど、そこで流して、併せて各事業所でも必ず見るようにしてもらいました。
なのでグループの社員は見てくれてるんじゃないかと思います。
他にも、弊社の紹介として色んな場面で使って頂いたみたいで、各事業所から動画のデータくださいっていう声は結構ありました。
じゃあ、いろんな場面で活用されてるんですね。
そうですね。ご依頼した時って納期まで時間がなかったじゃないですか。
私は上場パーティーだけで使おうと思ってたんですけど、あ、皆見てくれるんやと思って!
幹部会でも流すっていう事は、社長も気に入ってくれたんだと思います。
良かったです。
そもそも、上場記念パーティーで流そうっていうのは、お披露の目的が、大きかったんですか?
元々は、上場するプロジェクトの様子を動画にできないかって、最初言われたんですね。
でも何も準備してなくて。動画もなければ写真すらないっていう感じだったんで、
どうしようかってなった時に、ワイドウィンドウズさんから色々アドバイスを頂いて、歴史だったりを紹介しようという形になりました。
この動画を作った流れとしては、大栄環境様の歴史と、上場に対する役員様の想いがあって、最後にこれからの大栄環境についてっていう内容でしたけど、 この内容にしようっとなった想いみたいな事はありましたか?
そうですね。歴史のところで言うと、やっぱり、最初は4人で始めた小っちゃい会社が、今、東証プライムまで上場したよっていう、登ってきた感じ。を伝えれたらっていうのと、 あと、やっぱり役員は、本当に創業当初からいる者もいますし、熱い想いが結構皆さんあるんですが、 普段そこまで、表だって登場する事ってないので、是非生の声を聞いてもらいたいなっていうのはありましたね。
大栄環境の役員の方々って本当に熱いですよね。笑
責任者会議の配信をやらせてもらった時でも思うんですけど、皆さん熱いなと思って。
熱すぎて。。。笑
皆さん個性があって素敵な方達です。
本当にあの方々が核となって作り上げたんだなっていうのは、すごい感じますね。
役員様にインタビューをさせて頂いたんですけど、
インタビューの撮影中とかで安川さんが印象に残ったような事とかってあったりしますか?
撮影日に、役員の一人はスケジュールの都合で撮れなくて私達で撮ったんですけど、 そしたら、やっぱり撮れてた音声がひどかったじゃないですか。笑
だから、やっぱりプロは全然違うなって思って、すごく差を感じたのが1つありました。
あとは、顧問とかは、会長との裏話っていうか、創業当初の裏話みたいな事も上手く乗せて頂いたから喋ってもらえたなっていう。
そうですね。篠原顧問は創業当時からいるっていうのは聞いてたのと、
東証プライム市場の企業になった事は勿論すごく立派で素敵ですが、それまでに皆さん良い時も、大変だった時もあったんだろうなという事をインタビュー前に想像してて、
でもその中で、何か1つちょっと面白さや人間的なところを表現した方が、深みが出るかなと思って。顧問に
はそういったことを引き出せるように聞いてました。
そうなんですね。あの顧問の話が1番よかった。笑
あの話の中で、1つ屋根の下で社員が皆でいて、皆のパンツを洗う。っていうエピソードって、すごい当時の情景が目に浮かぶし、
そこから、プライム市場に上場したっていうところまでの落差もあって、僕もすごく印象的でした。
インタビュー中に、あ、これは絶対使おうって思って聞いてました。
映像の最後に「そして、上場しました」っていうナレーションの所で、ちょっと目頭がジワっときてて。でもそれは他の社員の人も皆もジワっと来たって言ってて、 あそこはちょっと感動しました。
そうですね。僕も台本を書いてる時にかなり意識しましたし、ナレーターの方にお願いした時もドラマチックになるようにお願いします。っていう事も伝えましたね。
仰ってましたね。
事実として、上場したこと自体が素晴らしいことだと思うんです。
それを、動画で掛け算にするのが、僕たち動画制作会社の仕事だと思うんですよね。
ありのまま作って、イコールではなく、ちょっとでも掛け算になるような感じに、出来れば良いなと思って作ってるので、そういう風に言ってもらえるとありがたいです。
仕上がり的にも「あぁ良いのが出来た」っていうのがあったんですけど、
制作の途中で思ったのが、弊社のプロモーションビデオとか、今まで何本も作ってきてて、色んな業者さんともやり取りしてるんですけど、
やっぱり、弊社のことをよく知ってくれてないと、とんでもない台本が上がってきたりするんですね。
それで、本当に大変だったことも以前あったので、やっぱりすごく理解してくれていて、弊社のことをよく知って作ってくださったのと、
素材がないって時に、じゃあ、こうしましょうとか、そういう対応が素晴らしかったので、作っていてこういう言い方したらあれですけど、楽でした。笑
凄く助かりました。
嬉しいです。
前に1回あったんですよ。すごいひどい台本が上がってきて、これどうしたらいいの?みたいな台本で、それをうまく説明しようとしても中々伝わらない、
みたいなことがあったので、弊社の良さを理解して、さっき言ってくださったように、掛け算じゃないですけど、弊社の魅力を引き出してくれるみたいなのがやっぱり欲しいじゃないですか。
それがないとやっぱり中々しんどくて、っていうのがあったので本当に助かりました。
僕らとしても、3年前ぐらいから責任者会議のライブ配信に携わらせてもらって、その時の役員様のお話とか聞いてる事が、
理解させてもらっているという事には影響してると思います。
大栄環境様の主軸となるリサイクル事業などに対して、
すごい熱意と意義を持って仕事されてるっていう想いがすごい伝わってきていたので、その事は最低限、絶対伝えないといけない。みたいには思っていました。
弊社の業界って、普通に生活しててなかなか接する業界じゃないので、 やっぱり伝わりにくいっていうか、あんまり身近に感じないと思うんです。
そもそも一般廃棄物と産業廃棄物って何?っていうのもありますし、だから私も広報としてしっかり伝えていかないといけないなっていうのは、いろんな場面で思います。
ワイドウィンドウズさんは、さっき言った、弊社の事を理解してくださるっていうのも、すごく安心感があったし、何か足りないところはこういう風にしたらっていう対応力も素晴らしかったし、
あと、1番魅力に感じたのは、速さですね。
スピーディーにやっていただいて、 別の動画制作をお願いした時も凄い速さで対応してくださったので、あの早さは他の業者さんにはないです。
そこはすごく助かりました。
レスポンスが遅いとちょっとだけストレスにもなったりしますしね。まだかな、とか。
うん、そうですね。前の時なんか、あの期間で作ってって言ったら断られるところとかもあったんじゃないですかね。
確かあの時は納期がすごく短かったですよね。
社内から降って湧いた話なんで、え!今から!?どうしよう!ってなってて、すぐしてくれるとこなんかないよね。みたいな感じで思ってました。
そうでしたね。
今回の上場の時もそんなに時間なかったと思うんですけど、多分ちゃんと間に合わしてくださるんだろうっていう勝手な想いはありました。笑
ありがとうございます。何とか期待を裏切らず納品できて良かったです。笑
今回、上場記念パーティーでこの動画を作成していただいて、他にもパーティーでのプロジェクタ-の投影から、音響の部分まで全部一通り、
同じ業者さんでやってもらったっていうのは、すごい安心感がありました。
間違いなくちゃんと流してくださるなっていう。
やっぱり一括でお願いできた方が、楽だったりします。
ありがとうございます。音響事業も社内にあるので、こちらとしても連携がしやすくて一括でお願いされた方が仕事がしやすいというのはありますね。
安川様も広報活動されてると思うんですけど、媒体ってWEBだったり紙面だったり色々あるじゃないですか。
その中で動画に対して求めるものっていうのはあったりしますか?
やっぱり最近、文章ってあんまり読まない人が多くなってて、だから私たちも文章で何か作る時って出来るだけ短くするんですけど、
それでもやっぱり文章長いって言われることも結構あって。
だけど皆さん動画だったら見られるじゃないですか。だから社内でもスキル教育を業種ごとにしてるんですけど、
そこでも教育資料として動画を使ってるんです。
やっぱり動画だと皆さん見るので色んな場面で活用したいなっていう想いはあります。
ちょっとした紹介を動画にしたりとか、今SNSもやっていたりもするので、その中でちょっと動画で、っていうのは出来たらいいねみたいな話はしてます。
そうですよね。やっぱり文章を読むって能動的な動きになってくるんですけど、動画っていうのはすごい受動的に受け取れるんで、やっぱりそういう面では動画は良いですよね。
そうですね。今、社内教育ってほぼ動画ですね。
そうなんですか。
皆が見ないといけない法律についての事とかっていうのは、定期的に動画で作ってるんです。
例えば講師役の社員だったり弁護士の先生が、
幹部会で登壇された時のを撮っておいて、他の社員がそれを見る、みたいな流れが多いですかね。
そうですよね。確かに効率的だし均一化も図れますよね。
この人の言う事とこの人の言う事が若干違うな、みたいなこともないですしね。
最後に、今、大栄環境様ではエネルギー循環事業にも力を入れてらっしゃるんですよね。
2022年は、三重でメタン発酵の施設が出来て、2023年5月は三木(兵庫県)にバイオマスファクトリーができて、 どちらも廃棄物を処理する時に出てくるメタンガスだったり熱だったりを利用して発電して、地域に還元するっていう施設で、今後もそういう施設を増やしていって、 地域循環共生圏の構築になるんですけど、廃棄物っていうのは弊社としては資源と考えていて、その資源を有効に活用して、地域の皆さんに還元してお役に立ちたいっていう想いでやっています。
まさしくSDGsを体現してる企業というような印象がありますね。
今はバイオマスファクトリーで出来た再生可能エネルギーの価値を買って、本社ビルの電力に当てて、電力由来のCO2 排出量は実質0の取り組みを始めました。
チープな言い方ですが、とてつもなく大規模な自家発電ですね。笑
笑。そうですね。本当に三木事業所は、そのバイオマスファクトリーで発電したエネルギーで全部まかなってるので、それをどんどん増やしていきたいなっていうところです。
とても素晴らしい取組みだと思うので応援しております。本日はありがとうございました。
ありがとうございました。